すこふくちゃん

社会福祉法人すこやか福祉会

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アトリエ

ひな祭りの現代(いま)(新宿在宅サービスセンター)

2015年3月17日 更新

平安時代、自分の穢れ(けがれ)を人形に移して川に流す「流し雛」という行事がありました・・・それから時は流れて平成の世。

様々な場面でコンパクト(小型)が求められる昨今、当然のようにお雛様にもコンパクトな形式やフォルムが求められるようになりました。
前置きが長くなりましたが、今回新宿在宅サービスセンターよりご紹介させていただくのは、「何時でも」「何処でも」「誰とでも」様々な場面で楽しむ事が出来る、最新薄型コンパクト雛人形の「しおり型雛人形」です。

楽しみ方は色々!雛人形としては勿論の事、愛読書のしおりやお部屋のインテリアとしても請合い。
今まで雛人形と言えば、一年に一度だけの短い活躍でしたが、この「しおり型雛人形」は従来型雛人形のお悩みを一気に解決。一年を通してご愛用して頂く事が可能になりました!
こんなにも多機能で便利な雛人形の登場に、以前より待ち望んでいた利用者の方々も作る前から興奮されている様子でした。
さて、次に作業の様子をご紹介いたします。思い思いの色紙を十二単に見たてて折っていただいた後は、各々が思い浮かべた内親王(女雛)と親王(男雛)の顔を描きます。大胆に、そして繊細に、誰のお顔を思い描いたのでしょうか?

筆を握る手にも自然と力が入り、皆さん筆先を震わせておりました。そんな苦労の先に出来上がったしおり型雛人形は、日本国民1億2702万人いる中でもオンリーワンの雛人形です。

この様に、ひな祭りも時代と共に進化して行くのですね。