こばとの森保育園では、幼児(3~5歳児)の異年齢保育を行っています。
異年齢保育とは、年齢別のクラスではなく、各年齢を3グループに分けて年齢の違う子どもたちを1つのグループとして保育を行うものです。
異年齢の子どもたちが同じグループで生活する事により、大きい子への憧れや期待、小さい子に対する思いやりの気持ちが自然に育っていきます。
4月に進級し、年長になった子どもたちは、はりきって当番活動(各クラスに出席人数を聞きに行き、給食室に伝えたり、給食の配膳をします)を行い、「ありがとう」「頑張っているね!」「さすが、年長さん」と声を掛けられて、嬉しそうです。年中さんは、小さい子がグループに加わり、進んで「大丈夫?」「お手伝いしてあげるね!」と声を掛け、助けてあげています。
年少さんは、お兄さんお姉さんに助けてもらいながら、新しい環境にも慣れてきて、身支度など少しずつ自分でできるようになり、自信を持って楽しんで生活しています。
これからも、普段の生活の中で自然に助け合い、支え合う『共育ち』を大切に、子供同士だけでなく、保育士も一緒に成長してゆければいいなぁと思っています。