東京都高齢者福祉施設協議会【2021】東京の介護ってすばらしい!グランプリ応募動画
今までのデイサービスセンターかなまち(東京都葛飾区)では、「ご利用者さまに安全重視・転倒させないように座って頂くことが多い」「集団で行うプログラム中心」「声を掛けられる前に気づいて介助するのが良い」というサービスを実施していました。
「ご利用者さまが動きたくないのはなぜ?」「どうしたら動きたくなるのだろう」と「動きたくない」の原因考え、足の状態を理解しないまま「ご自分でやってみましょう」と促せないのでは、ということで、身体の土台である足を徹底して研究しました。
足の裏には様々な内臓に関わるツボや反射区が多く存在し、3つのアーチを作れる機能で正しい姿勢や歩く時のバランスを保っている。靴を履く生活をするようになって足裏への刺激が減り、アーチが失われると姿勢や歩行の乱れ、さまざまな不調につながる。ということがわかりました。
そこで、ジョイントマットをフロア全面に敷き、裸足で活動するデイサービスの取り組みを始めました。
朝の来所時に裸足になっていただき、足の状態(指の開き・柔軟性)の確認や、足を温めてから活動しすることで、動ける身体になってからの自立支援・活動を行っています。
取り組み内容と効果について説明しておりますので、是非ご覧ください!