先月、東京都地域公益活動推進協議会が主催する
「社会福祉法人の地域における公益的な取組み」実践発表会に参加しました。
湾岸エリアで行った「地域小学校での介護体験教室」の取組み発表を応援するためです☺
🔽🔽この取組みです🔽🔽
介護を目指す人が減少する中で、介護の魅力を、地域の小学生に体験を通して発信していく重要性を訴えていました。
コメンテーターの東京都立大学名誉教授小林先生からは、小学生が福祉用具に楽しみながら触れる大切さや、介護の専門職が施設内だけでなく地域に出て行き「ホームとアウェイ」を経験する大切さを獲得できたと評価して頂きました。
他法人では・・
①大規模災害に備えた防災倉庫を建設し地域住民と相互応援協定を締結した事例
②管理栄養士、保育士、介護福祉士、看護師の多職種で子育て世代から高齢者まで立ち寄れる居場所・カフェを開設した事例
③「ボッチャ」を通して子どもや高齢者・障がい者が共通の体験を獲得した事例
④コンビニのイートインスペースを活用した足ゆび体操(転倒予防体操)の取組み
⑤自治会と連携して、坂の多い地域でコミュニティバス「お助け隊」を運用した事例
⑥障がいを抱えた方が就労体験を経て雇用に繋がるように取組んだ高齢者施設の実践
などが発表されました😃どの発表もアイデアや工夫に満ちたワクワクする実践ばかりでした‼
社会福祉法人は今後、地域貢献活動をさらに推進していかなくてはいけませんが、そのためには、①地域と繋がるネットワーク作りや情報収集、②コーディネーターの設置とリーダーシップ、③SNSを活用した情報発信、④アンケート等での活動の振り返り、⑤そして「やる気」が大切であることをあらためて学びました😃
埼玉エリアマネジャー 落合直人